36協定の新様式に使用者の氏名の記入欄があるのはなぜ?

はじめまして。製造業の人事担当をしています。
この度、知り合いから36協定届の様式が新しくなったから、署名や押印の必要がいらなくなったという話を聞きました。
弊社は、従業員が300名を超え、県内数か所に工場や事業所があるため、36協定の署名などがいらないのであれば、非常に助かります。
ただ、書類を確認すると、下の方に代表者や従業員代表者の氏名などを書くスペースがあり、少し混乱しています。
今回の改訂では、いったい何が不要になって、何が必要なのでしょうか。

署名押印は不要ですが記名は必要です

まず、今回の36協定届で不要となったのは「署名・押印」のみであり、使用者の記名は必要です。
そのため、使用者が直接名前を書いて押印する必要はなくなったのですが、使用者のゴム印等は変わらず必要だということに注意してください。
この点、記名も不要になったと書かれているネット上のブログなどが多くあるので注意しましょう。
また、今回「署名・押印」が不要となったのは、あくまで36協定届のみであり、36協定書にはこれまで通り、使用者および労働者代表の署名と押印が必要です。
そのため、36協定届を36協定書を兼ねる書類として使用している事業者(多くの事業者が該当すると思います)では、署名・押印を省略できないので気を付けましょう。

タイトルとURLをコピーしました